
Beterraba:ベテハバ/ビーツ (Beet)
ベテハバは、ロシア料理で有名なボルシチに使われていることで知られている地中海原産の根菜です。
サラダバーの中でもその真っ赤な色でひときわ目を引く野菜ですが、決して着色したものなどではなく、生のものをカットしてもこのように真っ赤です。とても硬いので、湯がいてから皮を剥きます。
形はカブに似ていますが、カブや大根の仲間ではなく、ほうれん草と同じアカザ科の植物なのだそうで、食べると、ちょっとほうれん草のような香りがあり、ショ糖が多く含まれているので、独特のほんのりとした甘味があります。
リン、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、カリウム、ビタミンA、ビタミンC,ナイアシン、ビオチンが豊富に含まれており、「飲む輸血」とも言われるほど。
そして、その含まれる鉄分は、とても吸収、同化され易いものなのだそうです。
ブラジルではこのベテハバがとてもよく食べられており、Choupanaでもサラダバーにほぼ定番サラダとしてお出ししております。是非食べてみてください。(仕入れの状況により、出ない場合もあります。ご容赦ください)
このベテハバはブラジルスーパーでも売られています。お料理に挑戦してみてはいかがでしょうか?